院長紹介
畑 慎太郎 Shintaro Hata
- 1999年3月
- 東京医科歯科大学 卒業
- 1999年4月
- 神奈川県海老名市 アップル歯科クリニック勤務
- 2004年6月
- 東京都西東京市 アップル歯科クリニック開業
- 2014年10月
- 医療法人社団ADC設立
ごあいさつ
歯科医療の目的は、人々の口腔内の健康を生涯に渡って守り身体の健康を維持することです。しかしながら、多くの患者さんは口腔内に問題がある時にだけ受診するものです。また、医療機関側も当面は痛みが無くなる様にという“削って詰める治療”、言わば外科的治療の繰り返しを中心に診療しています。こういった歯科医院の掛かり方は、一見患者さんにとってみれば便利で満足する診療かと思われますが、結果的に将来多くの歯を失う原因となっていることが分かってきています。歯というのは心臓や肝臓と同じように臓器の一部であり、歯が一本無くなるということはとても大変なことなのです。
本来あるべき治療の姿とは、むし歯になった原因、そしてこれからむし歯になるリスクを調べた上で、そのリスクを最小限に低くし、必要に応じて外科的治療をすることです。そうすることによって、治療の繰り返しを極力少なくすることができ、結果として歯の喪失を遅らせることができるのです。また、日本人の30代以降の約8割が歯周病と言われており、自覚症状が出てくる頃には既に重症化しているのです。歯周病の治療に関しては、症状の進行を未然に防ぐことが一番の対応策ですので、まずはむし歯の治療同様、自分の歯の健康状態を調べ、リスクに応じた診察が必要なのです。要するに、一度削ったり失った歯は元通りに戻ることはなく、その後どんなに素晴らしい治療を受けたとしても、本来ある自分の歯には決して敵わないのです。
本来ある歯としての機能を全うするためには、20歳時にカリエスフリー(むし歯ゼロの状態)を達成することが大事です。そのためには、家族ぐるみで歯科医院へ上手に掛かることが大切です。私たちの仕事は“歯を治すこと”ではなく“口腔の健康を守り身体の健康を維持すること”です。私たちは一人ひとりの患者さんに対して、生涯自分の歯で豊かな生活ができるようにサポートします。
来院の前に
初診の方はまずは電話で事前にご予約ください。
当院では快適に受診して頂くために予約制となっております。
TEL:042-451-6226
までお願いいたします。
診療時間は午前9時~12時30分、午後14時から18時となっております。
休診は木曜日・日曜日・祝日です。
(祝日がある週の木曜は通常診療をいたします)
当院は予防型歯科医院です
従来型と予防型歯科医院の違い
痛くなったら歯科医院に行き、治療する。この繰り返しでは、いずれ歯を失ってしまうことをご存知でしたか?大切なのは歯を失う原因(むし歯と歯周病)をどう防ぐのかがポイントになります。
従来型の歯科治療
予防型歯科医院とは、初期のリスク評価から個々の患者さんに合わせた予防プログラムの立案、最小侵襲治療などを行い、定期的なメインテナンスに至るまでの診療を行っている歯科医院のことです。
予防型の歯科治療の流れ
メディカルトリートメントモデル(MTM)とは
メディカルトリートメントモデル(MTM)とは、初期のリスク評価から、個々の患者さんに合わせた予防プログラムの立案、最小侵襲治療などを行い、定期的なメインテナンスに至るまでの流れです。
こちらでは初めて来院いただいてから、メインテナンスに至るまでの治療の流れをご説明します。
患者さんの状況により、治療の行う順番が若干かわることもあります。
メディカルトリートメントモデルガイドツアー
アップルデンタルセンターの特徴であるメディカルトリートメントモデルの流れを詳しくご説明します。